「長くて魅力的なまつげを手に入れたい。」 「まつげを伸ばす努力を行っているが効果が見られない。」 そのようなお悩みをお持ちではありませんか。 女性にとって、長くてふさふさのまつげは非常に魅力がありますよね。理想的なまつげを手に入れるためにも、色々な対策を行っている方もいらっしゃいます。 しかしいくら効果が現れないという相談も非常に多くございます。 インターネットでまつげを増やし、長くする方法を調べていると、緑内障用の目薬がまつげの育毛に効果的であるという記事が多くみられます。 今回は、ネットで話題になっている、緑内障治療用の目薬の効果についてご説明します。
●緑内障治療用の目薬の効果について
目薬を育毛のために使用した方によると、実際にまつげの育毛に効果が見られたという方が多くいらっしゃいます。 本当は、緑内障を治療するための薬で、その副作用として発毛効果があるということですが、今ではまつげの育毛剤として注目されているのです。 緑内障の治療目薬として、代表的なものに、「ルミガン」と「ケアプロスト」があります。 「ルミガン」と「ケアプロスト」はどちらも眼圧を下げて、緑内障の進行を防止するために開発されたものです。 成分であるピマトプロストがまつげに対して効果を発揮すると考えられていて、まつげが伸びるだけでなく、量が増えて太くなる効果もあります。
●美容液として用いた場合の副作用について
本来は緑内障の治療用目薬であることから、まつげの美容液として使用した場合には、色々な副作用が生じる場合があります。 ・色素沈着 目薬の液が皮膚にしみついてシミになるという色素沈着が大きな副作用として考えられています。目の周りが黒ずんでしまう場合があり、美白を意識する女性にとってはつらい症状になる可能性もあります。 使用を中止すれば、元に戻ると考えられているため、気になれば使用を控えましょう。 ・眼圧低下 本来は眼圧を低下させる目的として開発された目薬です。そのため、まつげの美容液として使用した場合には、眼圧が低下してしまいます。 眼圧とは、その名の通り目の圧力であり、目の中の水分量によって眼圧の大きさが変化します。目の中の血液をスムーズに循環させる役割があるため、一定以上の眼圧が必要になります。 しかし眼圧が高すぎると、緑内障などの目の症状を引き起こしてしまうのです。 液が目に入ってしまった場合では、意図しない眼圧の低下につながってしまうので注意が必要です。
〇最後に
今回は、「まつげを伸ばしたい、量を増やしたい」と考えている方に、緑内障の治療用目薬の効果についてご説明しました。 実際に非常に高い効果が見られますが、副作用にも十分認識することが大切です。 ぜひ一度まつげの美容液として使用を試みてはいかがでしょうか。