●フェイスラインの大切さ

顔の形の決め手となるフェイスラインは、すっきりさせると顔全体が美しく見えるだけでなく、顔の印象をはっきりさせ若々しく見せることが出来るパーツです。 ただし日頃から何もしていなければ、老化をはじめとした様々な原因によってフェイスラインがぼやけてしまいます。一般的に理想とされるのが輪郭の骨に沿って引き締まった状態でU字やV字に緩やかな曲線を描きたるみなどによる凹凸がない状態です。また正面だけでなく横やうつむいた状態でのフェイスラインも大切になってきます。今回はフェイスラインがぼやける原因や対策、解消法をご紹介します。
●フェイスラインがぼやける原因①たるみ
お肌がたるむことで皮膚はどんどん下に下がりフェイスラインがぼやけていってしまいます。顔のパーツの目元や頬、顎などは特にたるみが目立ちやすい位置です。代表的なお悩みでは①マリオネットライン②ほうれい線③二重顎そして横顔のフェイスラインなどが挙げられます。
●フェイスラインがぼやける原因②むくみ
顔がむくむと骨と皮膚の間に水分をため込んだ状態になるので輪郭が丸みを帯びてフェイスラインが広がった印象になります。むくみは首筋や鎖骨、脇の下のリンパが滞り老廃物が水分と共に顔の皮膚内部に残っている状態です。
●フェイスラインがぼやける原因③脂肪の増減
人体のメカニズム上、人間は太る際体だけでなく顔にも脂肪がつきます。顔の中では頬や顎回りが脂肪細胞の多いパーツなので太り始めるとダイレクトについてくるのがフェイスラインになります。具体的には二重顎になったり、首と顎の境目が曖昧になり段差がなくなるといった変化です。一方で急に脂肪が減った場合脂肪があったスペースが空くのに対して皮膚が伸びた状態のままになりたるみやシワが発生します。
●フェイスラインがぼやける原因④筋肉の増減
顔の筋肉をしっかり使えているとフェイスラインははっきり見えてきます。しかし食いしばりや筋肉の肥大化が起こると逆にお顔が大きく見える可能性はあります。筋肉量が減ると次は脂肪を支えられずたるみ、顔の筋肉(特に表情筋)が衰えると、顔の皮膚を支える力が弱まり、たるみが生じます. 年齢とともに筋肉量は自然に減少し、加齢によるたるみにつながります. 固いものを食べない、表情をあまり動かさない、長時間スマホを触るなど、日常的な習慣が筋肉の衰えを促進する可能性があります。
●フェイスラインがぼやける原因④骨格の歪み
姿勢が悪かったり、片方の歯で噛む癖があったりすると、骨格が歪み、フェイスラインにも影響を与えます. 骨格の歪みは、顔の筋肉のバランスを崩し、たるみや輪郭のぼやけの原因となります。
●まとめ

これらの原因を把握し、適切な対策を講じることでフェイスラインのぼやけを改善し輪郭をスッキリさせることが出来ます。 原因によって改善方法は様々です。 ご自身で判断をして間違えたアプローチをしてしまう前に是非1度ご相談ください(^^♪