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長いまつげってええよなぁ
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良いように見えて実は悪いこともあるねんで!
長く綺麗にカールしたまつげって素敵ですよね。 目元を華やかに見せるために、まつげエクステやまつげパーマといったまつげのケアに勤しんでいる女性も多いのではないでしょうか。 しかし、長いまつげは良いことだけでなく、悪いこともあるというのはご存知ですか? 今回はそんな長いまつげがもたらす悪影響についてお話ししたいと思います。
■まつげの役割って?
まつげとは本来、外部からの刺激から目を保護するためにあります。空中に浮遊している細かい粉塵の量を半減させ、細菌や病原体が目の表面に付着するのを防ぎます。 従って、まつげが短い人や少ない人は、適正なまつげの量の人よりも目の炎症を起こしやすいと言われています。
■まつげの適正な長さ
まつげが本来の働きを行うために必要な長さは、目の幅の3分の1と言われています。 短すぎて悪影響が及ぶのはもちろん、3分の1以上に長い場合も悪影響を及ぼしてしまうのです。 まつげが適正な長さにあるとき、まつげは目からの水分蒸発量を最大50パーセントもカットし、目を乾燥から守ってくれます。 しかし、適正な長さから外れていると、目からどんどん水分が蒸発してしまい、ドライアイの原因になってしまうのです。
■長いまつげを保ちたい女性に
目に悪影響を及ぼしてしまう可能性があっても、長いまつげを保ちたいと考える女性は多いかと思います。 そこで、まつげの長さを保ちつつ、ドライアイの対策法をお教えしたいと思います! まず、ドライアイを防ぐために出来ることは主に3つあります。 ・加湿する 目の乾燥を防ぐためには加湿を欠かさず行い、空気の乾燥を防ぎましょう。 冬場などは特にドライアイの危険性が高まりますので、加湿器を使用するなどして部屋の乾燥を防いでくださいね。 ・まばたきの回数を増やす 無意識下において私たちは1分間に25回程度のまばたきをしていると言われています。しかし、スマートフォンなどの使用時には4分の1程度にまで減少していると言われ、その間に目の乾燥は進んでしまっています。 まばたきの回数の減少は分泌される涙の量を減少させてしまうので、液晶画面を見る際には特に意識してまばたきしてみてください! ・目薬の使用 ドライアイが深刻な場合には眼科に行って適切な目薬を処方してもらうのが一番効果的です。もちろん市販のものでも構いませんが、その場合はドライアイに効果的なものをしっかりと選んで、目へ潤いを補充してあげましょう!
いかがでしたか? まつげの長さは短くても長くてもダメだなんて意外だったのではないでしょうか。 目元を美しく保ちながら、目を守るために、目の乾燥対策をしっかりと行ってくださいね!