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まつげは個人差があるけど、ある程度の長さがあってしっかりとしたもののほうが目がぱっちりと見えることが多いよね。
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短い場合はある程度の長さまで成長させたいと考えるけど、毛が生えるしくみを理解していないといくらケアをしてもうまくいかないことがあるんやで。
□まつ毛が生える仕組み
まつげも髪の毛と同じようにサイクルがあります。 髪の毛は3年から6年かかりますが、まつげの場合は早い人であれば3週間、遅い人であっても4カ月で一つのサイクルとなります。 休止期においては大変抜けやすいのである程度短くなったり抜けたりするのですが、成長期の初期段階に抜けてしまうと短く細いものになってしまいます。
□まつ毛をしっかりとした長さに伸ばす方法
しっかりとした長さに伸ばすには、美容液を使用する、食事に気を付ける、メイク時の手入れに気を配るといった方法の他に、目の周りの血行を良くする、ということがあげられます。 毛においては、毛母細胞がありますがこの毛母細胞を活性化すると健康な毛になってきます。そのため活性化するには血行を良くしなくてはなりません。 目の周りの血行を良くするには目元部分にホット蒸しタオルを当てる、ツボ押しをするといった方法があります。 ホット蒸しタオルは温かいお湯に浸したタオルでも良いですし、水で濡らしたものを電子レンジを利用して温めても良いです。 気持ちいいと感じる温度に調節するようにするのがポイントとなります。 ツボに関しては目頭から眉毛の下にある骨に添って円をかくようにゆっくりと圧力をかけていきます。 このほか乾燥に気を付けることも大切です。 髪の毛においても乾燥しすぎると、ぱさぱさしてしまいハリがなくなりますが、まつげにおいても同じです。 ぱさぱさとした状態のものであると抜ける量も多くなり、しっかりと伸ばすことはできません。 そのため顔を洗う場合は熱いお湯を使用せず、ぬるま湯でこすらないようにして洗うようにします。 冬など乾燥する季節には加湿器を使用すると潤いを保つことができます。 体の内面から伸ばすには、栄養と睡眠、ストレスの解消が必要となります。 時間がかかる方法ではありますが、確実に伸ばすことができます。 毛はケラチンと呼ばれるたんぱく質でできているため魚や大豆、卵や乳製品といった良質なたんぱく質を摂るように心がけます。 また、毛を健やかに成長させ発毛効果があるビタミンEも摂取するようにします。 ビタミンEはごまやナッツ、玄米といったものに含まれているため、おやつなどにとりいれていくようにすると摂取しやすくなります。
□まとめ
まつげはごしごしと洗ってしまうことがありますが、デリケートな部分でもあります。やさしく丁寧に洗うことを意識することも大切です。