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なぁなぁ聞いて!まつ毛を上手にあげるためにはビューラーを炙ったらええんやって!
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うん、でもそれちょっと危険かもしれへんで・・・
あなたは、まつ毛のカールを保つためにビューラーを炙るという方法を聞いたことがありますか? 美容が好きな方の中ではよく知られていることかもしれません。 確かに、まつ毛のカールを保つために熱の力を利用することは理にかなっています。 しかし、それは少し危険な方法かもしれません。 今回はビューラーを炙ることがどうして危険なのかについてご説明致します。
○ビューラーを炙ると危険な理由
・やけどする危険性がある 多くのビューラーは金属でできています。 金属は熱伝導率がとても高いので、ビューラーの温度はあなたが思っているよりもずっと早く、まつ毛を上げるのに適切な温度まで到達してしまうのです。 それに気づかずに長い時間ビューラーを炙り続けると、ビューラーの温度は上昇を続け、肌に触れる部分がとても高温になってしまいます。 ビューラーを炙るのが初心者だという方は十分注意しないとまぶたを火傷してしまうかもしれません。 ・ビューラーが劣化する ビューラーのゴム部分の耐熱温度は高くても300度程度です。 それに対してライターの温度は最低でも800度ほどあります。 日常的にビューラーをライターなどで炙っていると、ビューラーに使われているゴムの部分が早く劣化してしまうのです。 どうしてもビューラーを炙りたいときは必ずゴムを外してからにしましょう。
○おすすめなのはホットビューラー
温めたビューラーを安全に使いたい方は、ホットビューラーを使用するのがおすすめです。 ホットビューラーは、ヘアアイロンのまつ毛バージョンだと考えてもらって良いでしょう。 熱の力でまつ毛を上げるためのアイテムなので、自分でビューラーを炙るよりもずっと安全に使用できます。 スティック状のものが主流ですが、ビューラーと同じような形のカーラータイプのホットビューラーも販売されているので、好みに合わせて使い分けてみてください。
○まつ毛パーマならビューラーいらず!
また、「毎朝上がりにくいまつ毛と格闘するのに疲れた!」という方はまつ毛パーマをあててみるのがおすすめです。 髪の毛のパーマと同じ原理で、まつ毛にパーマをあてるのです。 どんなに頑固な下向きまつ毛でも、一度まつ毛パーマをあてれば約1ヶ月はカールが保たれるので、毎朝ビューラーに費やす時間を節約したい方にはぴったりです。
〇まとめ
今回はビューラーを炙ることの危険性をご説明致しました。 ビューラーを炙ることは、火傷やビューラーの劣化など、さまざまなリスクがあります。 「普通にビューラーを使うだけじゃ、カールの維持ができない!」そんな方は、安全なホットビューラーを使ってまつ毛を上げてみてくださいね。 また、「ホットビューラーには慣れなくて上手くまつ毛をあげられない」という方は、ぜひ専門のプロによるまつ毛パーマをしてもらって、ビューラーいらずの上向きまつげをゲットしてみてください。