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冬の乾燥がおわったと思ったら花粉に紫外線! 最近肌の調子よくないし今まで通りのスキンケアじゃあかんってことかな?
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その通り! 春の肌の特徴とそのお肌に合ったケアをご紹介します(^^)
厳しい冬を乗り越えた春の肌は意外と敏感!?
冬は空気が乾燥するうえに冷え込むので、肌には厳しい季節です。乾燥と冷え込みによって受けたダメージは冬を乗り越えた春に出ることが多くなっています。そんな揺らぎやすい春の肌トラブルを解消するために適したスキンケアをすることが大切です。では、春の肌に適したスキンケアをご紹介します(^^)
春のスキンケアは刺激対策
春のスキンケアは、刺激対策を中心に行います。刺激となるものとしては、肌に付着する花粉や黄砂などが挙げられます。そこで、花粉や黄砂などのアレルゲンはできる限りしっかりと洗い流すようにしましょう。そのためには、入念な洗顔が大切です。ここでアレルゲンを除去しておかないと、その後どんなにしっかりとスキンケアをしても肌への刺激を軽減することはできません。きちんとした洗顔をして、汚れやアレルゲンを残さないようにしましょう。 また、紫外線も肌への大きな刺激となるので春先からの対策が必要です。帽子や日焼け止めを使用するなどして、なるべく紫外線から肌を守る工夫をします。さらに、乾燥対策も欠かせません。十分な保湿ケアをして、肌の水分量を保つように心がけることが大切なのです。
肌に優しい洗顔を心がける
洗顔では、しっかり泡立てた洗顔料でなるべく肌をこすらないようにして洗います。なでるようなイメージで、小鼻の脇などの細かい部分もしっかり洗いましょう。次に、ぬるま湯で洗顔料を落として柔らかく清潔なタオルで肌をこすらず押し付けるイメージで水気を拭き取ります。その後、化粧水で水分を補ったら美容液やクリームを使って水分を逃がさないようにケアをします。ここで使うスキンケア製品も、メイク落としや洗顔料同様に肌に刺激となりにくいものがいいでしょう。自然由来の製品ならば、自然素材の力によって肌本来の健康状態を目指すことに期待ができます。こうしたアイテムを取り入れつつ、洗顔とスキンケアを行うと効果的なのです。
肌に負担をかけない紫外線対策
春の紫外線は想像以上に強く、肌へ大きなダメージを与えます。そのため、早い時期から日焼け止めを使いましょう。日焼け止めを選ぶ際は、SPFやPAの値が大きければいいというわけではありません。日常的に使うのならば、値が小さいものを選んだほうが肌へ負担をかけにくくなります。ただし、こまめに塗り直して紫外線をできる限り防ぐことが大切です。細部までしっかりと塗り、肌を紫外線のダメージから守りましょう。また、日焼け止めは塗ったままにせず、その日のうちに落とすことも重要なポイントとなります。日焼け止めの成分も肌への負担となるため、肌に残したままにせず帰宅したらすぐ落とすことが大切なのです。
春からも保湿はしっかり行う
風が強く湿度もまだ低い春は、十分な保湿ケアも欠かせません。皮脂の量も少なくなっているので、入念な保湿ケアをしていきましょう。ただし、保湿ケアを行う洗顔後や入浴後のタイミングは肌の水分が蒸発しやすい状態です。そのため、できるだけすぐに化粧水で水分を補給して美容液やクリームを使って水分を肌に閉じ込めます。 特に入念な保湿をしたいこの時期には、保湿力の高いフェイスオイルを使ってみるのもいいでしょう。ブースターとしてオイルを活用することで、入念な保湿ケアを目指せます。十分な保湿によって、肌は健康な状態を保ちやすくなるのです。
季節に合ったスキンケアをしよう
季節によって、肌の状態は変化します。そのため、1年中同じスキンケアをするより季節に合ったスキンケアをしていくことが大切です。春は肌荒れが多くなりやすい季節であるため、刺激対策と紫外線対策が重要な季節なのです。また、洗顔と保湿にも力を入れてスキンケアをしていくことも欠かせません。