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朝お腹減らんくて食べへんこと多いねんけど それってダイエットにどうなん?
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それは、自ら「痩せにくい体質」にしてしまっているかも!? 今回は朝食とダイエットの深い関係についてご紹介します(^^)
●朝ごはんを食べないとどうなる?
一見、朝ごはんを食べないことで1日の摂取カロリーが減り痩せるのでは?とおもってしまいがちですが、朝ごはんを食べない人は食べる人に比べて「痩せにくく、太りやすい」ということが研究でわかっています。また、長期的に見た場合、生活習慣病や肥満へのリスクが上がります。
●朝ご飯を食べることで得られるメリット①消費カロリーを増やせる
理論上は、食事から摂取するカロリーを消費カロリーが上回れば痩せることが可能です。朝ごはんを抜けば摂取カロリーが減って痩せるのでは?と感じますが朝ごはんを食べることで消費カロリーを増やすことが出来るのです。朝ごはんを食べると体温は徐々に上がりお昼ごろにピークを迎え夜まで維持されますが朝ごはんを抜いてしまうと体温の維持が出来ず1日の基礎代謝が減ってしまうのです。体温が1度上がると基礎代謝は13%増えるといわれておりますので朝の食事で体温を上げることが代謝UPに繋がり、相対的にみてダイエットに効果的であるといえるのです。
●朝ご飯を食べることで得られるメリット②血糖値の急上昇を防げる
朝ごはんを食べることで昼ご飯以降の血糖値の急上昇を防ぐことが出来ます。空腹状態でランチをがっつり食べる場合、血糖値の急な上昇を招きそれを下げるために「インスリン」というホルモンが分泌されます。インスリンはエネルギーとして使いきれなかった血糖を脂肪として体内に蓄える働きを促進する作用を持っています。血糖値が急激に上がるとその分インスリンが分泌され体に脂肪を蓄えやすくなってしまうと考えられています。
●朝ご飯を食べることで得られるメリット③体内時計の乱れを防げる
朝ごはんを食べると体内時計を整えるのにも役立ちます。体内時間のリズムを整えるには朝ごはんが重要だとされています。体内時計がずれると不眠などの問題が引き起こされますが、実は睡眠不足は食欲を抑えるホルモンの分泌を減らし食欲を高めるホルモンの分泌を増やすことがわかっています。
●朝ご飯を食べることで得られるメリット④便秘を防げる
ダイエット中は特に便秘になりやすいといえますが、朝ごはんにはそれを防ぐ効果も期待できます。起床時は腸の動きが活発で便が出やすい状態にあるといえます。朝ごはんを食べることで腸を刺激しさらに腸の動きを活発にすることが出来ますので排便が期待できます。
●ダイエット中におすすめの朝ごはん
①たんぱく質が豊富な食べ物【肉類や魚類、卵、牛乳、乳製品、豆類等】 ②食物繊維が豊富な食べ物【穀類や豆類、野菜、果物類、きのこ、海藻類などの植物性食品】 ③ビタミン・ミネラルが豊富な食べ物【果物類、パプリカ、ピーマン、ブロッコリーなど】 基本的には和食が理想です。どうしても食べれない方はプロテインがおすすめです☆
●ダイエット中に避けたい朝ごはん
①菓子パン②シリアル③ジュース類④加工肉⑤お菓子 脂質や糖質の多いものを摂取してしまうとかなり吸収されやすくなりますのでくれぐれも注意が必要です。
●まとめ
いかがでしたか? これを読むころには朝から菓子パンや、朝を抜いていきなり昼から定食を食べる気にはならないと思います。 ダイエット中の食生活の基本として朝>昼>夜というように夜の睡眠にかけて極力空腹状態に近づけることが痩せるポイントになります。朝に一番体にいれたい栄養素を口にすることで吸収率もあがり、基礎代謝アップに繋がることから自然に痩せ体質になることができますよ(^^♪ ぜひ、明日から朝食をしっかり摂って健康的で「太りにくく、痩せやすい体質」を手に入れましょう(^^)☆