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ふと鏡を見たら自分のあごの下がたるんでてとてもショックだった...。
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よく聞く悩みよねぇ。 実はあごの下のたるみにはいろいろな原因があるのを知ってる?
年齢とともに気になってくるあごの下のたるみですが、その原因は様々です。 しかし原因がわからないからと放っておくとたるみが悪化していきます。 早めに対処してあごの下のたるみを改善していきましょう。
あごの下のたるみの主な原因
あごのたるみの原因は「表情筋の衰え」と「肌の弾力の低下」にあります。 この2つがあごの下のたるみの原因となるのですが、これだけでは具体的に想像しづらいですね。
表情筋はなぜ衰えていくの?
表情筋とは、20数種類以上ある顔の筋肉を総称して言ったもので、顔のバランスを保つ役割を担っています。 表情筋も筋肉の一部ですので、加齢やあまり使わないことによってどんどん筋肉が落ちてきます。 すると今まで支えていた顔全体の皮膚がたるんでいってしまい、どんどん下へ...。 重みでどんどん皮膚が垂れ下がっていき、結果的にあごの下部分に皮膚が集まってたるみとなってしまうのです。
肌の弾力はどうしてなくなっていくの?
よく肌の弾力にはコラーゲンが必要って聞きますよね。 というのもコラーゲンとは顔の内部の細胞と細胞をつなぐことで、表皮を支えて皮膚にハリと弾力を持たせる役割を果たしています。 だから肌の弾力の話になるとコラーゲンって言葉がよく出てくるんですね。 肌の弾力はコラーゲンによって保たれ、そのコラーゲンはエラスチンという成分によって支えられています。 しかしこの2つの成分は歳を取るごとに生産サイクルが遅くなってしまうため、どんどん数が減少してしまいます。 弾力が無くなった肌は顔の脂肪を支えることができなくなるため、あごの下にたるみができるようになるのです。
肌の弾力は紫外線によっても失われていく
先ほど肌の弾力に必要なコラーゲンとエラスチンは加齢によって少なくなっていくとお話しましたが、紫外線によっても減少していきます。 肌に影響を与える紫外線には大きく分けて2つの種類があり、日焼けの原因になる紫外線と肌の内部にも届く紫外線の2つに分かれます。 後者は影響は強いものではありませんが、長い間に少しずつ蓄積されていき、コラーゲンとエラスチンを徐々に失わせていくのです。 そのため紫外線対策は大切なものになってきます。
いかがでしたでしょうか。 あごの下のたるみは何とかしたいものですよね。 今回はたるみの原因について詳しく書きましたが、次回は具体的にはどういった対処をすればいいのかについてご紹介していきます。